大きな駐車場に設置されたスクリーンで、車に乗ったまま映画を楽しめる「ドライブインシアター」。
このいかにもアメリカらしい豪快な映画上映施設は、1950年代から60年代にかけて流行し、日本でも各地に出現。現在は姿を消したもののイベントとして時折上映が行われている。(ちょうど今週も、16日~18日に浜松の浜名湖パルパル駐車場特設会場で開催中)
その「ドライブインシアター」がなんと、2018年のW杯を開催するロシアの新スタジアムで行われている。
会場は、今年8月から本格的に稼働したタタルスタン共和国の首都カザンにあるW杯スタジアム、「カザン・アリーナ」。チャンピオンズリーグにも出場していたルビン・カザンの新しいホームである。
このスタジアムは以前お伝えした通り、正面外壁にサッカーフィールドの半面以上という超巨大ビジョンを備えており、それを利用して現在、定期的に映画が上映されている。
昔は会場にスピーカーが設置されていたが、カーステレオの定着以降は指定の周波数を受信して音を再生する形が一般的に。
ポップコーンなども売られているものの・・・
売り子はなかなか大変そう。ちなみに、映画鑑賞は無料とのこと。
本日17日は先週金曜の初上映に続く第2回。
日本では2013年に公開されたジャッキー・チェン主演の『ライジング・ドラゴン』(ロシア語のタイトルは “Доспехи Бога 3”)が上映される。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」