ドーイェン・スポーツは地中海に浮かぶ島マルタに本拠地を置く投資会社で、選手の保有権を買い取りビジネスを行ってきたことで知られている。
昨年夏はマルコス・ロホ、エリャキン・マンガラがイングランドに移籍した際、第三者が保有権を持っていたことで価格の高騰と交渉の遅れを招いたことが知られているが、その当事者がドーイェン・スポーツだ。
ラダメル・ファルカオの保有権も彼らが55%所有しており、欧州の移籍ビジネスの中心にある大きな会社である。ポルトガルリーグとの関係は強く、大物代理人ジョルジュ・メンデスとも近い。
もしビジネスとして選手の売買を行っている彼らが経営に参加することになれば、今後のミランの補強政策にも大きな影響がありそうだ。
Bee & Doyen Sports? pic.twitter.com/7Qyt93vPnK
— Il Bomber (@Arrivecerci) 2015, 4月 21
海外では既に、ミランのユニフォームを着たファルカオのコラ画像なども。