4月23日、『Telegraph』は「イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは、来季の監督としてデイヴィッド・モイーズ氏を招聘するために動いている」と報じた。
今季はサム・アラダイス氏の指揮の下で戦っているウェストハム。ランキングでは10位とそこそこの位置には付けているが、監督に対しての風当たりは強く、長い間解任論が浮上しては消えている状況にある。
そしてクラブは今夏指揮官の交代を考えており、その後任となる監督を探しているとのことで、その候補のリストの最上位にあるのがデイヴィッド・モイーズ氏であるという。
モイーズ氏は現在スペインのレアル・ソシエダを率いており契約も残っているが、プレミアリーグへの復帰を説得することは可能だと考えているようだ。
そして『Tuttomercatoweb』は、さらに「ウェストハムと交渉を行っているデイヴィッド・モイーズ氏は、かつてマンチェスター・ユナイテッドで指導したメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(チチャリート)の獲得を希望している」と報じている。
今季レアル・マドリーに貸し出されているチチャリートは、常にレギュラーとは言えない立場が続いており、買い取りオプションが行使されるかどうか微妙な状況にあると言われている。
ウェストハムは彼の獲得を目指して700万ポンド(およそ12億5000万円)の入札を行う準備を整えているとのことだ。