4月25日、『Mirror』は「ボルシア・ドルトムントに所属しているドイツ代表DFマッツ・フメルスは、シーズンが終了するまで去就が決まることはない」と報じた。

マンチェスター・ユナイテッドは、今夏マッツ・フメルスの獲得を目指して入札を行うと報じられており、ボルシア・ドルトムントに対して2150万ポンド(およそ39億円)でプランを打診していると伝えられている。

しかし、それに対してボルシア・ドルトムントは、何らかの答えを出すためにはシーズンが終わらなければならないという立場を取っているという。

フメルスの契約については解除条項が設定されていないため、例え100億円出したとしてもクラブに拒否権が存在する。

ドルトムントは今季限りでユルゲン・クロップ氏が退任し、トーマス・トゥヘル氏が新監督になることが決まっている。

7月1日に正式就任するトゥヘル氏の意向を聞くまではフメルスの去就を決定することは不可能であるとのことで、これまで確定したように報道されてきたフメルスの移籍にも不透明感が漂ってきた。

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