4月25日、『SL10』は「ナイジェリア代表監督に復帰することが決まったスティーヴン・ケシ氏は、契約した2年の間に国内リーグの選手を発掘すると宣言した」と報じた。

2013年アフリカネイションズカップで優勝を果たしたことで知られるスティーヴン・ケシ監督は、海外のリーグでプレーする選手ばかりを重視しなかったことで有名であり、ウチェ兄弟やオデムウィンギー、ヨボなどを冷遇して連盟やメディアと対立したこともある。

しかし、ケシ氏の元でチャンスを与えられた若手選手はその後欧州に飛び出し、ステップアップを果たした者もおり、結果も出ていた。

チームに戻ってきたケシ氏は再びこれらの手法でチームを強化していくと話し、国内リーグの若手との仕事を楽しんでいると答えた。

スティーヴン・ケシ ナイジェリア代表監督

「私は、いつも地元でプレーしている若手選手との仕事を楽しんできた。以前もそうしてきたし、ブレたことはない。それを再開することを望んでいる。

トーゴやマリを率いていた時からそうだった。私はいつも地元でプレーする選手にチャンスを与えたし、ほとんどの者が誰かを失望させることはなかった。我々の国のチームを強化するために、それを続けていきたい。

キャンプを行い、彼らに会うたびに、私は常に幸せを感じる。そして私の選手たちが今やチームの中心的なメンバーであり続けているのは良いことだ。これをベースにして継続していきたいと思う」

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