4月28日、『Skysports』は「サウサンプトンのエグゼクティブディレクターを務めているレズ・リード氏は、今夏モルガン・シュナイデルリンを売るプランはないと話した」と報じた。

レズ・リード氏は2010年からサウサンプトンと契約しており、ユース部門やスカウト、補強政策やマネージメントなど全てを統括するディレクターを務めている。

プレミアリーグで存在感を発揮しているサウサンプトンで中心選手となっているモルガン・シュナイデルリンに対しては、昨年夏から様々なクラブがオファーを送っていると報じられている。

しかしリード氏はインタビューに対して以下のように話し、基本的にこの夏は選手を売るという意図はないと答えた。

レズ・リード

「今夏はいかなる選手についても売るという意図はない。我々は今契約更新の話し合いのプロセスを進めている最中であるが、我々の主な目標は今のメンバーを維持し、そこに何かを加えることである」

なお、シュナイデルリンの契約は2017年まで残っており、例え今夏販売しなくても特にサウサンプトンにとって大きなリスクにはならない。

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