アリアンツ・アレーナで行われたDFBポカール準決勝、バイエルン対ドルトムント。 PK戦でバイエルンのPKが1本も決まらないという衝撃的な結末でドルトムントが勝利し、決勝進出を決めた。

この試合でもバイエルンのゴールマウスを守った守護神マヌエル・ノイアーは「PK戦はうまくいかなかった。僕らは勝てたはずだった。90分以内だけでなく延長戦でもね。僕らがずっとコントロールしていた。後味が悪いのは間違いない」とその悔しさを口にしていた。

ただ、ノイアーは試合終盤のあわやというピンチをしっかりと防いでいた。

オフサイドにかけ損なったロイスに近距離からフリーでシュートを許すも、落ち着き払った対応でセーブ!思わずガッツポーズが飛び出たノイアーは悔しがるロイスを尻目にニヤッと笑みも見せていた。

バイエルンはブンデス連覇をすでに決めているものの、これで3冠はなくなった。週末のレヴァークーゼン戦の後には、UCL準決勝バルセロナ戦が控えている。

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