4月29日、『Kingfut』は「エジプト・プレミアリーグのアル・アハリは、MFマフムード・ハッサン"トレゼゲ"の売却を辞さない方針である」と報じた。

マフムード・イブラヒム・ハッサン、通称"トレゼゲ"は1994年生まれの20歳。アル・アハリの下部組織で育成された生え抜き選手で、非常に高い技術を持っている攻撃的MFとして知られている。

すでに昨年エジプトのフル代表にも招集されており、赤道ギニアとの親善試合ではゴールを決める活躍を見せている。

2012年に発生した大規模な暴動事件から長期のリーグ中断を経験し、その後も原則的に観客の入場が禁止、制限されてきたエジプト。各クラブはそのために経済的苦境に陥っており、アル・アハリも例外ではない。

彼に対しては先日フェイエノールトが獲得に動いているのではないか?と報じられていたが、以前からセルティックやウディネーゼとも接触があると言われている。

アル・アハリは今後上昇するトレゼゲの給与を支払うことに難色を示しており、適切な価格であれば放出を厭わない方針であるとのことだ。以前報じられた移籍金は1200万エジプトポンド(およそ1億8000万円)。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介