将来が期待されるアーセナルの新星について、英国『Telegraph』が気になるニュースを独占で伝えている。
記事によれば、ある選手の母親がチームスタッフに暴力していたというのだ。
Exclusive: Arsenal ban midfielder's mother over 'assault' on training ground - http://t.co/znRLtotr86 #AFC pic.twitter.com/n2CE4nZyP3
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2015, 4月 29
その選手の名は、17歳のエインズリー・メイトランド=ナイルズ。アーセナルの下部組織で6歳から育ってきたウィンガーで、両足を遜色なく使えるプレーヤーだ。U-17-18イングランド代表経験もある。
なんでもメイトランド=ナイルズの母親は先月、U-21の試合に出場中だった息子を無理やり連れて帰ろうとし、交渉人であるディック・ロー氏に暴力を振るったとのこと。メイトランド=ナイルズの母親は他のスタッフにも暴力していたようで、練習場に警察官が駆けつけ逮捕されたという。
メイトランド=ナイルズは今シーズントップチームデビューを飾っており、昨年12月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ第6節ガラタサライ戦にも出場。17歳102日でのCLデビューはクラブ史上2位の記録であり、その直後に行われたプレミアリーグでもデビューしている。
なお、傷害の容疑で逮捕されたメイトランド=ナイルズの母親だが、罰金などはなく釈放されたようだ。しかしアーセナルはこの母親に対し、今後クラブの練習場への出入りを禁止したという。