4月29日、『Hurriyet』は「フェネルバフチェに所属しているナイジェリア代表FWエマニュエル・エメニケは、220万ポンド(およそ4億円)でエセックスに家を買った」と報じた。

エマニュエル・エメニケは1987年生まれの27歳。スティーヴン・ケシ代表監督率いるナイジェリアのエースストライカーと言える存在で、2013年アフリカネイションズカップ優勝の立役者ともいえる点取り屋。

パワーとスピードを兼ね備え、ウイングからチャンスメイクもこなせるテクニックまで持ち合わせている。2011年には八百長容疑で逮捕された経験があるが、捜査の結果無罪であることが判明している。

彼は現在フェネルバフチェでプレーしているものの、今季は不調に苦しんでおり、「邪眼」に呪われているのではないかと祈祷を受けている。さらにはファンやGKヴォルカン・デミレルとの衝突というトラブルがあり、さらにチームバス銃撃事件にも遭遇。

そのため以前からトルコを離れるのではないかという噂があり、代理人はトッテナム・ホットスパーからの関心が寄せられていることを表明している。契約解除条項は1570万ポンド(およそ28億円)。

【次ページ】トッテナムの他の動きは?