4月29日、カタールサッカー協会は「ジャマル・ベルマディ代表監督との契約を相互の合意の元で解除した」と公式発表した。

かつてアルジェリア代表選手として活躍したジャマル・ベルマディ氏。2009年に現役引退後カタールで指導者デビューし、2010年にレフウィヤの監督に就任しリーグ2連覇を果たす結果を残した。

2013年にB代表監督になり、昨年A代表に昇格。ガルフカップではセバスティアン・ソリアやハルファン・イブラヒム不在の中でホスト国のサウジアラビアを破って優勝を果たし、大きな結果を残した。

ところがその直後に行われたアジアカップ2015ではグループリーグ敗退に終わり、一気に評価を落とし解任論が持ち上がっていた。

カタールは6月に始まる2018年ワールドカップ予選でグループCに入っており、この段階で強敵中国と対戦することになる。

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