マンチェスター・ユナイテッドからディナモ・ザグレブに貸し出されている21歳のチリ人FW、アンジェロ・エンリケスが止まらない。

28日に行われたクロアチア国内リーグの第31節、オシエク戦で途中出場から4分後にゴールを決め、首位を独走するチームの勝利に貢献。今シーズンの公式戦でのゴールを(32試合出場)23に伸ばし、リーグ戦でも14ゴールで得点ランク3位に付けている。

ユナイテッドでは出番を一切与えられなかったエンリケスだが、ザグレブでの目覚ましい活躍により兼ねてからユヴェントスが獲得を望んでいることが伝えられてきた。

イタリアの名門はポジションこそ違えどその経緯からエンリケスを“新たなポグバ"と考えており、英国メディア等によると最近になって再び関心を深めているとのことだ。移籍金が80万ポンド(約1億5000万円)とかなり安いこともその一因であるという。

現時点ではザグレブが最優先の交渉権を持っており、エンリケスが来シーズンどこでプレーするのかは不透明である。しかしいずれにせよ近い将来、大きな舞台でプレーする彼の姿を目撃することになるはずだ。

その前にクロアチアでの“爆発ぶり"を今からチェックしておこう。

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