・近日の主な動き
昨日報じられていたのはマンチェスター・ユナイテッドに所属しているアドナン・ヤヌザイ、ジョニー・エヴァンスの2名を獲得するのではないかという噂。前者についてはレンタルで、後者については1000万ポンド(およそ18億円)程度でチームに引き入れる狙いがあるとのこと。
また、ACミランに所属しているサリー・ムンタリの獲得にも興味を持っているという。イタリアでは彼の存在感が消えており、移籍金もほとんどかからないのではないかと報じられている。
『Daily Mail』はエヴァートンがアバディーン(スコットランド)に所属している元スコットランドU-21代表MFライアン・ジャックの獲得に動いていると報じており、100万ポンド(およそ1億8000万円)程度で入札を行うと推測されている。ただ、これは退団の可能性があるジェームズ・マッカーシーの後釜として考えられているようだ。
さらに『Daily Mail』は「クリスタル・パレスのコンゴ民主共和国代表FWヤニック・ボラジーの獲得に向かっている」と報じている。ただパレス側は4000万ポンド(およそ72億円)を求めていると言われており、生半可な額ではない。
もう一つ『Metro』は「ギャンガンに所属しているFWクロディオ・ボーヴの獲得に向かっている」と報じている。今季ゴールを量産して注目を集めているボーヴは今夏の注目株の一人で、トップレベルでの実績がないため移籍金もそれほど高くはないと考えられている。
一方、放出の可能性があると言われているのは上記のジェイムズ・マッカーシー、ロス・バークリー、ジョン・ストーンズ、そしてロメル・ルカク。
彼らの放出についてはロベルト・マルティネス監督が否定しているが、クラブの立場を考えればオファーの金額次第ということになるだろう。
一時期レノンとの交換でトッテナム・ホットスパーに行くのではないかと言われていたケヴィン・ミララスは、後に自身でその動きを否定している。