佳境を迎えた2014-15シーズンのブンデスリーガは2日と3日に第31節が行われ、残留争いの15位ハノーファー96はアウェイで2位ヴォルフスブルクと対戦。
試合はバス・ドスト、イヴァン・ペリシッチのゴールによりヴォルフスブルクが前半で2点のリードを奪うも、後半ジミー・ブリアンが決めて1点差となる。
そして58分、ハノーファーのDFサリフ・サネが文字通り、宙を舞った。
日本代表MF清武弘嗣のコーナーキックをニアで相手選手が触り、高く上がったボール。これに反応したサネはボールを見ながら下がると、迷いのないバイシクルシュートを繰り出した!
完璧にヒットしたシュートはファーのポストを叩いて見事ゴールイン。サネはこれが昨年12月のアウクスブルク戦以来の今季2点目となった。
このスーパーゴールで追いついたハノーファーはそのまま引き分けに持ち込み、アウェイで貴重な勝ち点1をゲット。ただ、連続未勝利も15試合に伸びてしまった結果、ついに降格圏の17位へと転落している。