21日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第24節、ハノーファー96対ボルシア・ドルトムントの一戦は、香川真司の勝ち越しゴールなどでドルトムントが勝利した。

香川にとっては嬉しいリーグ戦約半年ぶりのゴール。これをきっかけにこれまでの鬱憤を残りシーズンで晴らしてほしいところだ。

勝ち越し弾はいわゆる“ごっつぁんゴール"だが、オーバメヤンへの3点目のアシストは香川らしい見事な技術であった。

右足アウトサイドでの正確かつ華麗なアシスト。

また、この試合ではなかなか見せ場を作れなかったハノーファーの清武弘嗣も試合終了間際に追撃弾をアシスト。こちらもなかなかオシャレであった。

この映像では少し分かり難いが、宙高く浮き上がったボールをピタッと足元にコントロールすると、瞬時の判断で側にいた味方へ絶妙なお膳立て。

角度がなく視野を確保しづらい真上のボールを扱うのは非常に難しく、さらに相手にマークされるなかでの見事なスキルであった。

ともにセレッソ大阪から世界へ飛び立った2人の“匠の技"が披露された試合であった。2人はこの後、ハリルホジッチ新体制の日本代表に合流するため帰国する。新チームではどんなプレーを見せてくれるだろうか。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい