25日、日本代表MF清武弘嗣の獲得を正式発表したハノーファー96。
Der Transfer des japanischen WM-Teilnehmers
@13_hiroshi vom @1_fc_nuernberg zu #H96 ist perfekt! pic.twitter.com/kur69lDdx7
— Hannover 96 (@Hannover96)
2014, 7月 25
以前から同じ日本代表の酒井宏樹が在籍していることで知られるブンデスリーガの中堅クラブであり、14年ぶりの昇格を果たした2002年以降1部に定着。近年では2010-11シーズンに4位という成績を残した。昨年12月からトルコ人のタイフン・コルクト監督が指揮を執っている。チームの愛称は“Die Roten”(レッズ)。
そのハノーファーの2014-15新ユニフォーム。
サプライヤーは2011年からサポートを受けているJakoで、今年フランクフルトがNikeと契約したため、ブンデス1部では唯一の契約チームとなった。2014-15ホームは、伝統的な赤をベースにシャドーのストライプ柄を採用。Vネックに合わせてストライプの線も曲がっている点が特徴である。
ちなみに、クラブカラー(黒・白・緑)とまったく関係のない赤がホームとして使われている理由は、1913年にクラブが合併した際、片方のエンブレムともう片方のユニフォームカラーをそれぞれ引き継いだためのようだ。
アウェイとサードはともに首まわりと袖口にクラブカラーのトリコロールが配されたテンプレートを使用しており、カラーは黒と白。エンブレムを中心としたグラフィックも良いアクセントになっている。
なお、ハノーファーと言えば胸に入った独特のロゴ(大きなUのようなマーク)が印象的だったが、2002-03シーズンから胸スポンサーを務めてきた旅行会社、TUI Groupとの契約は今年で終了。同じく地元に本社を置く住宅デベロッパーのHeinz von Heiden Massivhäuserと新たに契約を結んでいる。
初出場したW杯はコロンビア戦終盤の途中出場のみに終わった清武。新天地ハノーファーで、プロデビューを飾った大分トリニータ時代の28番とともに再スタートを切る。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ