マンチェスター・ユナイテッドが保有する21歳のチリ人、アンジェロ・エンリケスはユナイテッドを離れ、ディナモ・ザグレブと長期契約を結ぶようだ。チリとクロアチア両国のメディア等が伝えている。

今季ユナイテッドからディナモへ貸し出されているエンリケスは先週ハットトリックを達成するなどリーグ戦23試合17ゴールを記録し、10連覇の立役者に。公式戦では33試合26ゴールと爆発しており、ユヴェントスが“新たなポグバ"として獲得を望んでいることがたびたび報じられてきた。

報道によると、8日の会見でディナモの指揮官ゾラン・マミッチはコパ・アメリカに臨むチリ代表の予備登録メンバー30人にエンリケスが招集されることを祝うコメントを発した。

しかしメンバー発表は最終期限の11日に予定されており、チリの『T13 Radio』は本人を直撃。エンリケスは招集の事実を認めたうえでユナイテッドを離れ、5年契約でディナモと契約する(している?)ことを明らかにしたという。

クロアチアのメディアによると移籍金は200~300万ユーロ(約2億7000万~4億円)程度ではないかとのことだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい