クロアチアの名門ディナモ・ザグレブに所属するチリ人FW、アンジェロ・エンリケスが2日に行われた国内リーグ第32節、RNKスプリト戦でハットトリックを達成した。
前半、自ら獲得したPKで先制ゴールを決めると、直後にも味方のお膳立てからゴール前に飛び込んで追加点。1点を返されて迎えた後半にはミドルレンジから鮮やかなシュートを突き刺しハットトリックを達成した。
エンリケスの活躍によりザグレブは敵地で行われた試合に5-1と大勝。仮にリーグ戦残り4試合で全敗し、2位リエカが4日の試合を含め5戦全勝すると勝ち点で並ぶが、得失点差に開きがあるためザグレブの5連覇は決定的なものとなった。
エンリケスはマンチェスター・ユナイテッドからのローン中。ここまでリーグ戦22試合17ゴール、公式戦33試合26ゴールと大爆発中で、イタリアのユヴェントスが“新たなポグバ"として獲得を強く望んでいることが報じられている。