5月8日、『Sportmediaset』は「イタリア・セリエAのミランは、フランス代表DFフィリップ・メクセスとの契約更新に近づいている」と報じた。
今季限りで契約が満了となる見込みであったフィリップ・メクセス。かなりの実績を持っている選手であるだけに給与が年間400万ユーロ(およそ5億2000万円)とセリエAでも最高クラスであり、経済的に恵まれていないミランにとっては支払いが厳しい状態となっていた。そのため契約の延長は行われないのではないか? との見方が一般的だった。
しかし今回のレポートによればメクセス側が段階的な減給を受け入れたとのことで、新たに2年の契約を結ぶ可能性が高くなったとのことだ。
2011年にローマからミランに加入したメクセスは今年で33歳。今季はマウリの首を絞めて4試合のサスペンションを受けるなど出場停止が多くなったことから17試合の出場に留まっており、低迷するチームの中でなかなか活躍しきれずにいる。