5月11日、『The National』は「アル・ジャジーラに所属しているUAE代表FWアリ・アハマド・マブフートは、スペインの2チームから関心を寄せられていることを明らかにした」と報じた。

アリ・アハマド・マブフートは1990年生まれの24歳。アル・ジャジーラの下部組織で育成されたスピードスターで、2012年にはロンドン五輪に出場した経験を持っている。

昨年末に行われたガルフカップ、今年1月のアジアカップで得点王に輝き、日本との準々決勝でも値千金のゴールを決めているヤングスターである。

今季はクラブレベルでも24試合で16ゴールという記録を残し、サイド起用も多い立場ながら得点ランキング4位に付ける活躍を見せている。

アル・ジャジーラは先週末アル・ワスルとの最終節を戦い2-4と勝利を収めた。試合後マブフートは取材に対して以下のように答え、スペインのクラブと話をしていることを明かした。

アリ・アハマド・マブフート

「以前はプレミアリーグのクラブと話していた。そして、2週間前からはスペインの2チームから来ている。しかし、まだ今のところ決定したものは何もないよ。

なにも分からないが、僕は次のステップに進む準備は出来ている。UAEとAFCチャンピオンズリーグを離れ、欧州のビッグリーグに行く準備がね。

僕はプレミアリーグが好きだから、そこでプレーしたいと思っているが、スペインもまた良い。リーガは僕には合っていると思う。

僕はもっと努力をする必要がある。まだ十分じゃない。ヨーロッパはUAEとは違い、さらに多くの仕事が求められる。より難しくなるだろう」

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