5月12日、『ESPN』は「イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラは、スウィンドン・タウンに所属しているオーストラリア代表MFマッシモ・ルオンゴの獲得に向けて交渉を行っている」と報じた。
マッシモ・コーリー・ルオンゴは1992年生まれの22歳。イタリアとインドネシアの血を引く選手で、2011年に若くしてトッテナム・ホットスパーに入団した経験を持っている。
2013年に貸し出されたスウィンドン・タウンに完全移籍し、イングランドの下部リーグで活躍。さらに先日行われたアジアカップでは4ゴールを決めるなどチームを優勝に導く活躍を見せ、大会MVPに選出され大きな話題となった。
彼に対してはクリスタル・パレスやWBA、QPRも興味を持っていると報じられており、今夏のマーケットで注目される選手の一人となりそうだ。
なお、彼のスウィンドンとの契約には「移籍金の50%がトッテナムに支払われる」という項目が含まれているとのことで、古巣にもいくらかの利益となる取り引きになるようだ。
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