5月21日、『Sky』は「パレルモの会長を務めているマウリツィオ・ザンパリーニ氏は、FWパウロ・ディバラがユヴェントスへの移籍を求めていたことを明かした」と報じた。
今季セリエAで大ブレイクを果たしたパウロ・ディバラに対しては、イタリア国内外問わず多くのクラブから関心が寄せられていたと言われている。
イングランド・プレミアリーグからはアーセナル、フランスからはPSG、国内からはインテル、ミラン、ローマなどのビッグクラブがこぞって興味を示してきた。
しかし、どうやらディバラ本人が望んでいた新天地はユヴェントスただ一つだったようだ。以前から代理人が「出来ればイタリアに残りたい」と話していたが、ザンパリーニ会長もそれを認めた形となる。
なお、既にユヴェントスとの交渉は合意に近づいているとのことで、早ければ月曜日にもメディカルチェックが行われる可能性があるとのこと。移籍金は4000万ユーロ(およそ54億円)程度だと考えられている。
マウリツィオ・ザンパリーニ
(パレルモ会長)
「インテルとミランがディバラにオファーを送っていたが、彼は唯一ユヴェントスだけを望んでいた。彼は新しいレオ・メッシになる男だ。ユヴェントスが彼を成長させれば、3~4年後には1億ユーロ(およそ135億円)で売れるだろう」