5月23日、『Telegraph』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、リヨンに所属しているフランス代表FWナビル・フェキールとアレクサンドル・ラカゼットの獲得に向かう」と報じた。
今季終盤まで王者パリ・サンジェルマンに肉薄したリヨン。メンバーの大半が生え抜きの若手選手であったことでも大きな話題になった。
その快進撃の原動力になったのが、今季27ゴールをあげてエースに成長したアレクサンドル・ラカゼットと、その周囲で多くのチャンスを作り出し、さらに自分も12ゴールを決めてきた「リヨンのメッシ」ナビル・フェキールである。
アーセナルは彼らを以前からチェックしていることは報じられていたが、ここにきて入札を行うことが検討されているとのこと。
価格はラカゼットが3500万ポンド(およそ65億円)、フェキールが2500万ポンド(およそ46億円)であると見積もられており、総額では6000万ポンドが求められるのではないかと推測されている。
ただリヨンのオラス会長は以前から彼らの放出はないと明言しており、以前は「移籍するならアーセナルだけ」と言っていたナビル・フェキールもなぜか「バルセロナが夢」と発言するなど、若干不穏な感じにはなってきている。