近日の主な動き

5月22日に『Daily Star』や『Sky』などが報じたところによれば、元チェコ代表MFトマーシュ・ロシツキーが契約延長のオプションが行使されて来季も残留することになったようだ。

あまり出場機会がなく苦しい時間を過ごしてきたロシツキーは、今季限りでスパルタ・プラハに移籍するのではないかと言われていた。しかしヴェンゲル監督は彼を必要な戦力だと考え、オプションを行使したという。

ただレポートでは「同じチェコ代表のGKペトル・チェフを説得するためにロシツキーを残したのでは?」とも推測されている。もちろんヴェンゲル監督は否定している。

補強という点では、いつものアーセナルらしく噂は非常に数多い。

FCポルトのコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスに対しては2500万ポンド(およそ46億円)で交渉を行っていると『Metro』などが報じている。

『Tuttomercatoweb』はユヴェントスのチリ代表MFアルトゥロ・ビダルがアーセナル移籍に個人合意したという報道をしているが、代理人が代理人なだけに真実味が乏しい。

サウサンプトンのモルガン・シュナイデルリンの話も続いており、チェルシーよりもまだアーセナルの方が接近しているのではないかと『Telegraph』が伝えている。移籍金は2500万ポンド(およそ46億円)かと推測される。

また、バルセロナ退団の可能性が高いと言われているブラジル代表DFダニ・アウヴェスの獲得にも向かうのではないかと『Metro』が伝えている。

新たなところでは『Fichajes』がレアル・マドリーのケイロル・ナバスという名前を出しており、移籍金は710万ポンド(およそ13億円)という報告を行っている。ただペトル・チェフが取れるなら手を出すことはないだろう。

アーセナルのペドロについては以前も報じられた通り700万ポンド(およそ13億円)というビッグセールで獲得出来る可能性があると言われているが、競合も多いことが予想される。

もう一つはメキシコ代表のDFエクトル・モレノ。彼も以前からアーセナル移籍が噂される選手の一人であり、今回エスパニョールに1000万ユーロ(およそ13億円)の入札が行われたと『Metro』が報じている。

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