6月2日、『Metro』は「ヴァランシエンヌに所属しているフランスU-17代表DFダヨ・ウパメカノは、マンチェスター・ユナイテッドのトレーニンググランドを訪れている」と報じた。
ダヨ・ウパメカノは1998年生まれの16歳。現在はヴァランシエンヌのU-19チームに所属しているディフェンダーで、先日のUEFA U-17選手権の優勝に貢献するなど非常に大きな注目を集めている選手。
ヴァランシエンヌ自体が現在非常に厳しい経済状況に陥っていることもあり、マンチェスター・シティやアーセナルなど様々なクラブが獲得に向かっていると報じられていた。
今回のレポートによれば、ウパメカノはマンチェスター・ユナイテッドの練習場であるキャリントンを訪れて施設に感銘を受け、移籍に前向きな状況にあるという。
クラブ間では既に45万ポンド(およそ8500万円)の移籍金で合意に至っており、後は選手との間で賃金やボーナスなどの条件を詰める必要があるとのこと。
なお、他のチームもまだ彼の獲得を諦めていないとのことで、今後も大きな争奪戦が発生する可能性がある。