2月12日、『Express』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、インテルを退団したデンマークU-21代表MFパトリック・オルセンの獲得に向かっている」と報じた。

パトリック・ハーコン・オルセンは1994年生まれの20歳。デンマークの年代別チームに欠かさず選抜されてきたエリートであり、高い技術を持っているレジスタとして知られている。

ブレンビーから2012年にインテルへ移籍しており、その後ストロムスゴッセに貸し出されていたが、2月2日にクラブとの契約を解除された。リザーブで退場を繰り返したことによって信頼を失ったためであるとも報じられている。

また、『Sportwitness』は「フランス2部・リーグドゥのヴァランシエンヌは、経済的な問題のためにMFダヨ・ウパメカノをアーセナルに放出せざるを得ない状況にある」と報じた。

破産の危機にあると言われているヴァランシエンヌ。昨夏は3部以下への降格処分を避けることには成功したものの、賃金の支払いや借金の返済などによって6月20日までに200万ユーロ(およそ2億7000万円)の調達が必要な状況で、何らかの選手の売却が必須になっているという。

アーセナルはダヨ・ウパメカノの獲得に対して100万ポンド(およそ1億8000万円)の提示を行っていると言われており、ヴァランシエンヌは彼を売却する可能性が高いとの事である。

ダヨ・ウパメカノは1998年生まれの16歳で、現在はU-19チームに所属しているセンターバックである。トップチームではまだ出番がないものの、フランスU-17代表の一員としても活躍しており、高い才能を持つと評価されている。

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