レアル・マドリーの新監督に就任したラファエル・ベニテス。かつてはカスティージャでプレーし、下部組織を指揮したこともあるため、ある意味では復帰とも言える。

ベニテス本人も「とても感動的な日だ。我が家に帰ってきたんだから」(公式HPより)と語っている。そのベニテスについて、『Opta』がこんなデータを提示している。

1995年から本格的にトップチームを指揮するようになったベニテス。すでに12個ものタイトルをチームにもたらしているという。

バレンシア就任初年度でいきなりリーガを制したのは有名だが、これまでの獲得タイトルは以下のようなものになるという。

リーガ→バレンシア 2002/2004
FAカップ→リヴァプール 2006
FAコミュニティ・シールド→リヴァプール 2006
スーペル・コッパ→ナポリ 2014、インテル 2010
コッパ・イタリア→ナポリ 2014
ヨーロッパリーグ→チェルシー 2013、旧UEFAカップ→バレンシア 2004
チャンピオンズリーグ→リヴァプール 2005
UEFAスーパーカップ→リヴァプール 2005
クラブW杯→インテル 2010

バレンシア以降、指揮した全てのチームでなんらかのタイトルを獲得していることが分かる。そんな彼について、教え子たちはどう思っているのか。『uefa.com』からの引用で紹介したい。

スティーヴン・ジェラード「彼は敬意を払われるべき、世界最高の指揮官の1人」
ディートマー・ハマン「法律家のように厳格な心とスペインの吟遊詩人の言葉を持った監督」
ダヴィド・ルイス「(チェルシーでEL優勝後)選手たちとともに目覚ましい仕事をしてくれたラファエル・ベニテス監督にこの勝利を捧げたい」

ベニテスが稀代の戦術家であることに疑いはない。自身のキーワードは「バランス」と語る指揮官がレアル・マドリーをどう率いるのか、注目したい。