ミランの期待のアタッカー、アキム・マストゥールがモロッコ代表を選ぶことを決意した理由を明かした。
16歳のマストゥールはモロッコ人の両親がイタリアで産んだ子。レッジョ・エミリアで育ち、イタリア代表を選択する権利を有していたが、モロッコ代表のために戦う決断をしたようだ。
モロッコサッカー協会のホームページで、選手本人は以下のように語っている。
アキム・マストゥール
(ミラン所属)
「イタリアで産まれたのは事実だけど、最終的にイタリア人であるというよりもモロッコ人であると感じていたからこの代表チーム(モロッコ代表)を選択した」
「この決断が出来たことをとても幸せに思っている。このスカッドの一員になれたのは名誉なことだ」
なお、モロッコ代表は6月12日にリビア代表と親善試合を行うが、出場すれば最年少記録となる。