5日にレッドブル・ザルツブルクへの移籍が発表された京都サンガの奥川雅也が、6日に行われたJ2第17節、大分トリニータ戦でプロ初ゴールを決めた。

試合開始早々の2分、右サイドを抜け出したダニエル・ロビーニョの強烈なシュートはバーを叩くが、その跳ね返りを足元に正確に収め流れるように反転した奥川は、相手に囲まれた状況にも冷静さを失わず右足で鮮やかにゴールネットを揺らした。

奥川は4試合目の出場にしてこれがプロ初ゴール。チームは最終的に2-2の引き分けに終わったが、奥川が先発起用されて以来3試合負け無しとなっている。

そして来週14日に西京極で行われる第18節、横浜FC戦がいよいよ奥川の移籍前最終戦になる。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」