6月7日、ドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムは「ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFセヤド・サリホヴィッチがチームを離れ、中国超級リーグの貴州人和に加入する」と公式発表した。

セヤド・サリホヴィッチは1984年生まれの30歳。昨年行われたワールドカップにも出場するなど、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の中心的な存在となってきた選手で、左足から繰り出す正確なキックを得意としている。


2006年にヘルタ・ベルリンから25万ユーロ(現在のレートで3500万円)でホッフェンハイムに加入し、それから9年に渡って所属。200試合以上に出場し62ゴールを決めてきたものの、今夏チームを離れ、中国という新しい舞台に挑戦することを決断した。

2013年、2014年とACLに出場するなど強豪の一つとして知られる貴州人和であるが、昨季は6位、今季はこれまで12試合を終えて15位と降格圏に沈んでいる状況にある。

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