6月18日(木)に原宿のサッカー&カフェ「mf」で行われるトークイベント、『Talking About Football』の第30回についてご紹介します。


彼の言葉に触れると、サッカーの楽しみ方はまだまだたくさんあるんだなと思えてくるのです。

「 株式会社ジェイ・スポーツ 」Jリーグ中継担当プロデューサー・土屋雅史

日韓W杯を観たいがために、大学を自主留年。

卒業後、サッカーフリークの心をつかみ続けている名物番組『 Foot !! 』のスタッフを経て、4年前からJリーグ中継を担当している土屋さんは仕事でだけではなく、暇さえあれば、高校サッカーの地区大会からJリーグまで、カテゴリーに関係なくサッカー観戦に出かけては、そこで見つけた「 豊かなサッカー風景 」をコラム等で執筆しています。

 「 Jリーグを取り巻く環境には、"大好き"が無数にあふれている。

うまくいかないことも、泣きたくなるようなことも、目の前の"大好き"に身を委ねてしまえば、一瞬で吹き飛んでしまうかもしれない。

大好きなクラブの、大好きな選手を、大好きなスタジアムで、大好きな仲間と見る。

もちろん1人で大好きなサッカーを見たって構わない。自分の"大好き"が誰かの"大好き"へと変わり、誰かのそれが自分のそれに変わっていく連鎖が、きっとJリーグの魅力を一層高め、一層広げていくはずだ。

僕はそんなJリーグが大好きだ。 」


ー『 J論コラム 』
「 1つのボールがあり、2つのゴールが立つ。

そして、そこに想いを遂げようとする"蹴る人"と、想いを託した"観る人"がいる限り、

たとえ舞台が8万人を飲み込んだマラカナンのピッチであろうと、100人の近しい人々が金網越しに見守るのみの人工芝のピッチであろうと、その1試合には等しく価値があると私は思う。 」


ー『 J論コラム 』
「 サッカーとは"繋がり"だ。

記録と記録が繋がり、記憶と記憶が繋がり、そして人と人とが繋がっていく。

目の前の試合は次の試合へと繋がり、次の試合はその次の試合へと繋がる。

そうやって積み重ねた1年は、その次の1年へと繋がり、気付けば4年という長い月日も、結局は繋がりによって成り立っている。

ただ、その繋がりも、すべては目の前の1試合を経ることで始まっていくものだ。

W杯期間中だからこそ、あえて目の前の1試合へ赴いてほしい。

きっとそこから繋がっていく何かが、その空間には無数に転がっているからだ。 」


ー『 J論コラム 』

そんなサッカー愛に満ちあふれた土屋さんに今回は、サッカーのテレビ業界でのお仕事について、今シーズンのここまでのJリーグと日本代表について、そして各カテゴリーを観て感じる日本サッカーの素晴らしさについてなど、たっぷり語っていただきます。

さらに今回は、サッカー博士といっても過言ではない土屋さんに、「 ツッチーのカルトQ 」と題して、マニア心をくすぐるクイズを出題していただこうと思っています。

例えば、こんなクイズ。

「 高校時代3年連続で、国立競技場で試合をしたことのある唯一のJリーガーは誰でしょう? 」

挑戦者、お待ちしております。

[開催概要]

開催日時: 2015年6月18日(木) 20:00 KickOff

開催場所: futbol&cafe mf 東京都渋谷区神宮前3-18-12

参加費: 2,000円(ワンドリンク付き)

*当イベントは予約制となっております。
03-3401-5600 もしくは mail@mf-tokyo.comまでご連絡ください。


[土屋雅史 プロフィール]

「株式会社ジェイ・スポーツ」Jリーグ中継担当プロデューサー。
著書に『メッシはマラドーナを超えられるか』(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい