ヤマハスタジアムで行われたJ2 第17節、ジュビロ磐田はツエーゲン金沢を2-1で下した。大事な上位対決で磐田の決勝点となるPKを沈めたのはジェイ・ボスロイドであった。
この結果、磐田は金沢を抜いて2位に浮上。今季8得点目となるゴールを決めたボスロイドは「今日は大一番でした。我々はここしばらく勝てていませんでしたし、勝ち点3を獲得できたことが大きいと思います」(磐田HPより)と語っていた。
そのボスロイド、こんなプレーを試合中に見せていた。
巧みなトリックで相手DF廣井友信を抜きにかかり、ファールゲット!
このスキルフルなプレーはボスロイドの母国イングランドの『Mirror』でも取り上げられていた。
Jay Bothroyd did this amazing piece of skill (yes, Jay Bothroyd) http://t.co/7dBmGWWcwt pic.twitter.com/lxotUrnG2y
— Mirror Row Zed (@MirrorRowZed) 2015, 6月 6
記事内では「ジェイ・ボスロイドを覚えている?」として、元イングランド代表FWのジャーニーマンとしての経歴に加え、謎すぎる移籍のひとつとしてペルージャでもプレーしたことなどを改めて紹介。
そして、「いま彼はJリーグのジュビロ磐田でプレーしており、週末にとっても驚くべきスキルをやった」、「このプレーがこれまであったかどうか定かでないので、ジェイは自分が発明したと主張するかもしれない。これを“'the Jay Bothroyd”と呼ぼう」などという調子で伝えていた。
彼は決して下手なタイプではなく、ある種の巧さも持った選手といえるはずだが、このテクニカルな足技はイングランドでも驚きに値したようだ。