6月10日、イングランド・プレミアリーグのスウォンジー・シティは「ガーナ代表FWアンドレ・アユーと契約を結んだ」と公式発表した。契約期間は4年。

アンドレ・アユーは1989年生まれの25歳。マルセイユの下部組織出身で、ドリブル、パス、そしてシュートの3拍子揃った左利きの攻撃的MFである。

かつてガーナ代表の伝説的なストライカーであるアブディ・ペレ氏の息子であり、兄のイブラヒム・アユー、弟のジョーダン・アユーもプロサッカー選手であることで知られている。

国際舞台でも実績がある有力な若手選手であるが、所属していたマルセイユとは契約が今季で満了となっており、移籍金がかからないことから多くのクラブが注目していた。

しかしアユーはその中でスウォンジー・シティを選択し、イングランド・プレミアリーグでプレーすることを決断した。

なお、彼は以前「リヴァプールのファンだ」と明かしており、念願のアンフィールドでのプレーもおそらく実現することになる。


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