4月14日、『Sky』は「マルセイユに所属しているガーナ代表FWアンドレ・アユーは、イングランド・プレミアリーグへの移籍に気持ちが傾いている」と報じた。
ガーナ代表とマルセイユの英雄であるアブディ・ペレの次男に当たるアンドレ・アユー。ドリブル、パス、シュート、ヘディングの4拍子が揃ったレフトウインガーとしてリーグアン有数の選手であるが、マルセイユとの契約は今季限りで満了となる。
フリーで獲得できる彼に対しては多くのクラブが興味を示しており、イタリアやドイツからも多くの申し出があるという。
しかしアンドレ・アユーはサミュエル・エトーやサミル・ナスリ、ジョーイ・バートンなどの友人からプレミアリーグを進められているとのことで、気持ちはそちらに傾いているようだ。
なお、プレミア方面からはアーセナル、エヴァートン、スウォンジー、ニューカッスルなどが興味を示しているという。ちなみ、アユー本人はリヴァプールファンであるとのこと。
アンドレ・アユー
「僕は他の国からいろいろなオファーを受け取っているが、まずはマルセイユと議論する必要がある。その後すぐに決断するよ。来ているオファーを検討して、何が自分の将来にとって最善なのか。
プレミアリーグは今日世界で最高の舞台だ。そして、そこでプレーすることは名誉なことだ。イングランドにいる多くの友人たちとも話している。
サミュエル・エトー、アレックス・ソング、サミル・ナスリ、ジョーイ・バートンは、プレミアリーグに関しての大きなアドバイスをくれている。僕はまだマルセイユの選手だから、名前は言うことはできないけど、接触はあるんだ」