また、『Sky』は「イタリア・セリエAのインテルは、アトレティコ・マドリーに所属しているブラジル代表DFミランダの獲得に近づいている」と報じている。

記事によれば既に契約は合意に達しているとのことだが、いくつかの手続きが残っていることから公式発表には至っていないとのこと。

インテルは現在UEFAからFFP違反で罰金処分を受けている状況にあり、それほど大きな支出をすることは出来ないため、ミランダの獲得は2年ローンというシステムで行われるという。

レンタル料金は年間300万ユーロ(およそ4億2000万円)で、上記の通り期間は2年。その後1250万ユーロ(およそ17億5000万円)を支払うことによって保有権を買い取るという形になるようだ。

ミランダは1984年生まれの30歳。かつてフランスのソショーでプレーしたこともあるが、2006年から所属したサンパウロで活躍し、2011年にアトレティコ・マドリーに加入したセンターバック。

昨年はリーガ・エスパニョーラ優勝、チャンピオンズリーグ準優勝に大きく貢献し、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍も噂されていた選手である。

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