6月24日、イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは「ドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムからブラジル代表MFロベルト・フィルミーノを獲得した」と公式発表した。
契約期間や移籍金については公表されていないものの、『Mirror』ではクラブ史上2番目となる高額の取引になるという。
推測されている額は2800万ポンド(およそ54億6000万円)で、年俸はおよそ350万ポンド(およそ6億8000万円)になると報じられている。
ロベルト・フィルミーノは現在チリでコパ・アメリカを戦っているためメディカルチェックは行われておらず、大会終了後に正式な契約が結ばれる予定であるとのこと。
今夏マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が近いと言われていたロベルト・フィルミーノであるが、正式な決定に至らない間にリヴァプールが急接近したと言われている。
ロベルト・フィルミーノは1991年生まれの23歳。CRBの下部組織出身で、その後フィゲイレンセでプレーした後20歳でドイツへ渡った選手である。かつてはボランチとしてプレーしていたことでも知られる。
ホッフェンハイムではアタッカーとして起用され、140試合に出場して35ゴールを決め、昨年ブラジル代表にもデビュー。大きな注目を集める選手となっていた。
リヴァプールはこれでジェームズ・ミルナー、ダニー・イングス、アーダーム・ボグダーン、ジョー・ゴメズに続いて5人目の補強となり、マーケットで積極的な動きを見せている。