リヴァプールがブラジル代表FW、ロベルト・フィルミーノの獲得でホッフェンハイムと基本合意したようだ。

23歳のフィルミーノは現在チリで行なわれているコパ・アメリカにブラジル代表として参戦。『BBC』によれば、クラブ間では移籍に合意しており、あとは選手との契約を残すのみの状況とのこと。

既にリヴァプールのCEO、イアン・アイルはチリに滞在しており、フィルミーノがイングランドでプレーするための労働許可証の発行を待っており、発行され次第5年契約を結ぶようだ。

フィルミーノ獲得のために支払う移籍金は2900万ポンド(およそ56億円)になるという。この金額は2011年にニューカッスルからアンディ・キャロルを獲得した際に支払った3500万ポンド(およそ68億円)に次ぐものとなる。

昨年に引き続き、今年の夏もリヴァプールは積極的な補強を展開。既にダニー・イングス(前バーンリー)、アーダーム・ボグダーン(前ボルトン)、ジョー・ゴメス(前チャールトン)、ジェームズ・ミルナー(前マンチェスター・シティ)の4名を獲得している。

イングランド代表FW、ラヒーム・スターリングに移籍の噂が絶えないが、フィルミーノ獲得が実現すればスターリングを放出したとしても戦力的な問題を抱えることは無さそうだ。

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