6月27日、『Mirror』は「元イングランド代表DFフィリップ・ネヴィル氏は、リーガ・エスパニョーラのバレンシアでコーチを務める可能性がある」と報じた。
バレンシアで監督を務めているのは元ポルトガル代表GKのヌーノ・エスピリト・サント氏であるが、アシスタントはスコットランド人のイアン・スコット・カスロ氏が務めていた。
22歳でダンディー・ユナイテッドのコーチ、スコットランドサッカー協会のユースコーチになった敏腕指導者で、リオ・アヴェとバレンシアでヌーノ監督の片腕を務めた。
しかし今夏カスロ氏はバレンシアを「個人的な理由のため」離れることを決断。現在ニューカッスル・ユナイテッドのアシスタントになるのではないかと噂されている。
アシスタントが不在の状況となっているバレンシアは、かつてマンチェスター・ユナイテッド、エヴァートン、イングランド代表で活躍したフィル・ネヴィル氏を後釜に据えようと考えているという。
バレンシアのオーナーであるピーター・リム氏は、ネヴィル兄弟やニッキー・バット、ポール・スコールズ、ライアン・ギグスが株式を所有しているサルフォード・シティFCのトップでもあり、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドとは関係が深い人物でもある。