29日、アーセナルはチェコ代表GKペトル・チェフの移籍について合意したと発表した。

1982年5月20日生まれのチェフは33歳。

2004-05シーズンにレンヌからチェルシーへと移籍すると、安定感抜群のパフォーマンスを続けチームのタイトル獲得に大きく貢献。2011-12シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝ではPK戦でイヴィツァ・オリッチとバスティアン・シュヴァインシュタイガーのキックをストップし、チームに初のビッグイヤーをもたらした。

チェルシーの絶対的守護神だったチェフだが、昨年夏にティボー・クルトワがチームに加入すると出場機会が減りベンチを温める日々が続いた。この夏の移籍は確実と言われており、このほどアーセナルと契約を結んだ形だ。

なお、2014-15シーズンのFAカップを制したアーセナルは2015-16シーズン、プレミアリーグの開幕前にチェルシーとのFAコミュニティシールドを戦う。そのため、チェフにとってのアーセナルでの公式戦デビューは古巣チェルシー戦になるかもしれない。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名