6月29日、『Sport360』は「UAE1部のアル・ジャジーラは、コートジボワール代表FWジェルヴィーニョの獲得を諦めようとしている」と報じた。

今夏ローマからアル・ジャジーラへの移籍が噂されているジェルヴィーニョ。違約金1300万ユーロ(およそ17億7000万円)という大きなオファーが舞い込んでいたと言われており、既にクラブ間では合意に至っていたという。

しかしその報道があってから2週間、大きな動きは確認されなかった。それはジェルヴィーニョ側が法外な賃金を求めたことにより、交渉が暗礁に乗り上げたためであるという。

1部メディアの報道によれば、ジェルヴィーニョはアル・ジャジーラ加入に向けて週給8万5000ポンド(およそ1640万円)、年俸に換算すると442万ポンド(およそ8億5000万円)という非常に高額な給与を要求したとのこと。

アル・ジャジーラ側はこの要求を呑むことは出来ず。『賃上げ要求で問題を起こしそうな選手と過ごすよりは、この移籍を取り消す方が良い』というコメントが発表されており、既に交渉は決裂寸前になっていることを明かしている。

ローマは現在多くのストライカーと話題になっているが、恐らくジェルヴィーニョの売却益が計算に入っていると考えられる。

もし彼の移籍が最終的に破談になったり、ギリギリまで遅れることになれば(中東のマーケットは欧州よりも閉じるのが遅い)、ローマにとっては非常に難しいことになりそうだ。

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