6月30日、『The National』は「UAE1部のアル・ジャジーラは、ヘルタ・ベルリンに所属している日本代表MF細貝萌の獲得に動いていることを明かした」と報じた。
アル・ジャジーラは今夏元ブラジル代表MFジュシレイを中国超級リーグの山東魯能に放出しており、レギュラーのボランチが抜けた。
クラブはその後釜として日本代表MF細貝萌の獲得を検討し、交渉に動いているという。信憑性があるかどうかは定かではないが、関係者のコメントによれば、比較的選手側にも好意的な返答をもらっているようだ。
なお、アル・ジャジーラは2010-11シーズンのUAEリーグを制覇した強豪クラブの一つで、マンチェスター・シティの会長であるシャイフ・マンスールが所有していることでも知られている。
先日行われたアジアカップで日本代表を下したUAEのFWアリ・マブフート、ユヴェントスやローマでプレーしていたモンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチ、さらに先日は元仙台のチアゴ・ネーヴィスが加入している。
アル・ジャジーラ関係者
「我々は細貝萌と交渉中であり、彼は我々のオファーに満足しているようだ。なので我々は契約してくれることを期待しているが、まだ何も確定していない。
誰もが取り引きの成立を待ちきれずにいるのは分かっているが、我々はそれぞれのこと――交渉の全て、契約の全ては完了するまで、契約書にサインされるまで、明らかにすることは出来ない。
将来我々の選手になる可能性がある者との会談を明らかにすることは、有害な結果をもたらすかもしれないし、交渉を破壊する可能性がある。
それゆえに、我々は取り引きが完了し、サインが行われた後、公式に新しい選手を発表することに決めている」