6月30日、イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは「ナイジェル・ピアソン監督との契約を終了した」と公式発表した。
BREAKING: Leicester City has today relieved its First Team Manager, Nigel Pearson, of his duties. More follows… #lcfc pic.twitter.com/yD6HZq99j1
— Leicester City (@OfficialFOXES) 2015, 6月 30
ナイジェル・グラハム・ピアソン氏は1963年生まれの51歳。レスター・シティで2008から2010年、2011年から三年半と長く指揮を執ってきた監督。
昨季はチームをプレミアリーグ昇格に導き、さらに今季は14位で残留に成功。立場から言えば大きな結果を残しており、契約も2016年夏まで残っていた。
しかし30日に行われたレスター・シティの取締役会で「ナイジェル・ピアソン監督との基本的な視点の違い」があるという結論に達し、もはや契約を続けることは出来ないということで退任が発表された。
なお、後任についてはまだ未定となっており、暫定的にアシスタントを務めていたクレイグ・シェイクスピア、スティーヴ・ウィルシュの2名がトップチームの練習を見ることになっている。新監督は募集中であるとのこと。