6月17日、イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは「FWトム・ホッパー、GKアダム・スミス、DFジェームズ・ピアソンの3名を解雇することを決定した」と公式発表した。

今季のプレミアリーグ終了後、オーナーを務めている旅行会社キング・パワー・インターナショナルの母国であるタイに遠征したレスター・シティ。

オフシーズン前の休暇を兼ねた表敬訪問のようなものだったが、この旅行の最中にトム・ホッパー、アダム・スミス、ジェームズ・ピアソンの3名は現地の女性3名をホテルに連れ込み複数人で性的行為を行い、携帯電話で撮影された映像が流出した。

そこにはタイの女性に対して「スリット・アイ(細い目)」と呼んでいる場面も映っており、人種差別的な行為もあったと批判を受けていた。

彼ら3名は即刻イングランドに呼び戻された上でクラブの事情聴取を受けていたが、この度懲戒解雇という重い処分が下されることになった。

なお、ジェームズ・ピアソンは現在監督を務めているナイジェル・ピアソン氏の息子に当たる選手である。

【厳選Qoly】U23アジア杯で韓国を撃破!近年評価急上昇中のインドネシアが見せる野心と実力

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら