7月1日、ウェスタンシドニー・ワンダラーズは「リーガ・エスパニョーラのラシン・サンタンデールからMFアンドレウを獲得した」と公式発表した。

契約期間など詳しい条件については公表されていないが、ラシンとの契約は満了を迎えているため移籍金は発生していない。

アンドレウ・ゲラオ・マジョラル、通称”アンドレウ”は1983年生まれの32歳。10歳からバルセロナの下部組織で育成されたゲームメイカーで、2005年までBチームでプレーしていた経験を持っている。

その後マラガのリザーブに移籍した後ヒホン、ポロニア・ワルシャワ(ポーランド)、オークランド・シティ(ニュージーランド)、ディナモ・トビリシ(ジョージア)、レヒア・グダニスク(ポーランド)など各国を渡り歩いた。

2013年からはラシン・サンタンデールに所属しレギュラーとして2シーズンを戦ったが、昨季はセグンダで19位となり3部降格してしまい、アンドレウも退団していた。

昨季下位に低迷し、今夏日本代表MF髙萩洋次郎や田中裕介を含めて12選手を放出するなどチームの改革に乗り出したウェスタンシドニー。

既にスコット・ジェイミーソンやアンドリュー・レドメイン、ジャコブ・ペッパー、スコット・ネヴィルなどを獲得しており、手早く補強を進めている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名