ディエゴ・フォルランは先月限りでセレッソ大阪を退団。36歳になったストライカーの新天地は母国のペニャロールになると見られている。

モンテビデオに本拠地を置く同クラブはフォルランがユース時代を過ごすとともに、彼の父パブロがかつてプレーしたチームでもある。

そんな思い入れのあるクラブでフォルランがつける背番号は10番になりそうだと、『Marca』が伝えている。

それによれば、フォルランはウルグアイ代表DFでもあった父パブロが同クラブで付けていた4番にも惹かれたであろうが、10番のほうを優先したとしている。フォルランはクラブ側にその意向を伝えたともしており、現在10番をつけているMFホルヘ・ロドリゲスは譲るだろうともされている。

ちなみに、フォルランといえば両足での強烈かつ正確なシュートが売りであったが、それは父パブロの勧めがあったからだそうで、そのことについて「感謝しかない」とも述べている。

そんなフォルランがこれまでつけてきた番号は14(U-20代表)、18(インデペンディエンテ)、21(マンチェスター・ユナイテッド)、5(ビジャレアル)、7(アトレティコ・マドリー、インテルナシオナウ)、9(インテル)、10(セレッソ)というような感じ。

なお、前期・後期で行われるウルグアイ1部リーグはシーズンが先月に終わったばかり(ペニャロールは後期王者となったが、チャンピオンシップで前期王者ナシオナルに惜敗)。2015-16シーズンの開幕は8月で、チームは現在プレシーズンのトレーニング中。フォルランのお披露目?会見?は7月第2週に予定されているとか。

現在、ペニャロールにはユヴェントスなどでも活躍したFWマルセロ・サラジェタも在籍している。サラジェタはフォルランと同じ36歳。そして、新シーズンを前にFWディエゴ・イフランとGKダミアン・フラスカレッリの加入も決定している。

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