今シーズンからMLSに参入したオーランド・シティで、背番号10を背負うMFカカ。
チームは現在イースタン・カンファレンスで18試合を終え暫定ながら3位につけており、カカ自身も鋭いシュートで股抜きゴールを決めるなどリーグ2位となる9ゴールをあげている。
そんなカカは現地時間4日、アウェイで行われたレアル・ソルト・レイク戦に出場したのだが・・・プロキャリアで初めての出来事に見舞われたようだ。
前半終了間際の45分、カカは相手選手を後ろから倒してしまう。
問題はその後だった。
よほど正気を失っていたのか、相手選手を踏みつけてしまい、レッドカードが提示され退場処分となったのだ。
MLS公式によれば、カカの一発レッドによる退場はこれがプロキャリアで初めてのこと。
カカは2001年にサンパウロでプロデビューを果たし、今シーズンがプロ15年目なのだが、33歳にして初めてのアクシデントであったようだ。
ちなみにこのカカ、見事なゴールでチームに先制点をもたらしている。
スピードの速いパスをしっかりとコントロールし、素早くターン。まるで全盛期を彷彿とさせる流れで美しいゴールを奪った。
なお、試合は1-1で終了している。