『FourFourTwo』は「今夏クルブ・ブルッヘに加入したオーストラリア代表FWバーニー・イビニ=イセイは、プレシーズンの練習初日に腓骨を骨折した」と報じた。
Brute pech voor @bernieibini op de eerste dag van de oefenstage! #MissionGarderen
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— Club Brugge KV (@ClubBrugge) 2015, 7月 6
バーニー・アルファ・イビニ=イセイは1992年生まれの22歳。ナイジェリア生まれであるが幼少期にオーストラリアに渡って育成された選手で、デビューしたセントラルコースト・マリナーズでは非常に大きな期待を受けたストライカーである。
昨季所属したシドニーFCで重要な右ウイングとして活躍を見せ、チームのグランド・ファイナル準優勝に大きく貢献。評価を高め、今夏念願であった欧州への移籍を果たし、ベルギーの名門クルブ・ブルッヘと契約。背番号も11を付けることになり、前途は明るいと思われた。
ところが、クルブ・ブルッヘは7月6日、オランダで開始したキャンプの初日でバーニー・イビニが重傷を負ったことを報告。7日に行われた検査で腓骨を骨折していることが明らかになり、手術と4ヶ月のリハビリが見込まれると発表した。
2013年に中国へ移籍した際には父親が亡くなるという不幸に見舞われ活躍することが出来なかったバーニー・イビニ。今回も新たな挑戦に大きなハードルが立ちふさがることになった。
バーニー・イビニ
「とても言いにくいことだが、僕は腓骨を骨折し、手術を受け、しばらくピッチを離れることになる。
これは歩みを遅らせるものになったが、僕は走り続け、もっと大きく、もっと強くなって戻ってくる。多くのサポートに感謝したい」