『BBC』や『Guardian』など各メディアは「イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスは、PSGのフランス代表MFヨアン・キャバイ獲得に向けた移籍金の支払いに合意した」と報じた。

クリスタル・パレスを率いているアラン・パーデュー氏は、かつてニューカッスル・ユナイテッドを率いていた時期にヨアン・キャバイを重用した人物であり、今夏獲得を熱望していることはクラブ側から明かされていた。

そして2014年1月にPSGに加入したヨアン・キャバイも、チアゴ・モッタのサブという形で出場機会が乏しい状況で苦しんでおり、EURO2016まで1年というタイミングで移籍するかどうかを悩んでいると言われていた。

記事によれば今回ようやくこの交渉が合意に達し、移籍金は1000万ポンド(およそ18億5000万円)+ボーナス250万ポンド(およそ4億6000万円)という条件で決着したという。

これはクリスタル・パレスにとってはクラブ記録となる移籍金であり、来季の飛躍を目指す上での大きな補強となる。メディカルチェックは次の48時間以内に行われる可能性が高いとのことで、正式な契約に至る時が近づいているようだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」