2014-15シーズン、CLにこそ敗れたもののセリエAとコッパの2冠を達成したユヴェントス。

すでにアンドレア・ピルロがMLSのニューヨーク・シティへ移籍したほか、ビダルとポグバにも移籍の噂が絶えない。もし、どちらかが退団した場合には、中盤の補強としてチェルシーのMFオスカルやレアル・マドリーのMFイスコなどの獲得に向かうのではないかともされている。

そんななか、イタリアの『Tuttosport』ではここにきて驚きの補強候補をあげている。ユヴェントスは“10番”としてアーセナルのドイツ代表MF、メスト・エジルを狙うかもしれないというのだ。

ウェブ版では詳しく伝えられていないが、なんでも今週初頭にアニエッリ会長が「10は常に夢をみさせてくれる番号。ただ、ある特定のキャラクターをもった選手しか付けられない。フェノメノだ」などと発言したとか。

ユヴェントスとアーセナルといえば、ビダルの引き抜きがこれまで伝えられていたが、その逆のケースも起こりうるということだろうか。

ユヴェントスは近年10番を背負ってきたカルロス・テベスが古巣ボカへと復帰することが決定し、10番は空座になる。レアル・マドリーでも10番をつけたエジルは、その座に適切な選手といえる。とはいえ、現地イタリアですら「驚き」として伝えているほか、アーセナルのヴェンゲル監督は“10番”エジルを中心としたチーム作りを決心したともされている。果たして…。

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