7月11日、『L'Equipe』は「パリ・サンジェルマンからクリスタル・パレスに移籍することが決まったフランス代表MFヨアン・キャバイは、退団の理由や今季の目標などについて語った」と報じた。

ヨアン・キャバイ

「(取り引きが完了してどんな気持ち?)

ほっとした。今日は7月の10日だ。新しいチームでスタートしたいと思っていたときに、それをすることが出来た。長いプロセスだった。結局のところ、最も重要なのは、自分がサインすることが出来たという点だ。新しいチームに自分自身を置くことが出来る。

(アラン・パーデュー監督が理由になった?)

もちろん。彼はとても、とても大きな役割を果たしたよ。ニューカッスルでは彼の下で働くことが楽しかったし、彼もまた僕を求めてくれた。また、オーナーもこのクラブを偉大な物にしていこうという野望を持っているように感じたよ。

(ディディエ・デシャン代表監督と相談したそうだけど)

そうだね。これは彼にとっても僕にとっても重要だった。僕がレギュラーとして試合の最初からプレーしているかどうかはね。クリスタル・パレス、世界最高のリーグでそのチャンスを得たんだ。

(クリスタル・パレスの小ささと国際カップ戦に出ないことについてデシャンは何か懸念していた?)

正直なところ、彼はそのどちらも忠告しはしなかったね。イングランドでは簡単な試合など一つもない。トップ4のチームにも勝つことが出来るが、その週末に下部リーグのチームに負けたりもするような場所だ」

【次ページ】PSG退団について